立花あまの里、建設工事の様子(2月半ば)

こんにちは。相変わらず、寒さが厳しいですね。暖かくなるまでもう少しもう少し…
と思いながら過ごしています。

さて、立花あまの里の建設工事の写真が届きました。
早速、アップしていきたいと思います。

建物の外壁の吹付工事の様子です。

1階のデイサービスの天井にボードを取り付けているところです。

1階の外壁のタイル工事です。

南側、建物の周りを取り囲んでいた塀の解体作業の写真です。

外観工事が進んでいます。作業外壁や、建物を囲ってあるシートが外される時が楽しみですね。

では、次回をお楽しみに!

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初任者研修、「食事」

こんにちは。暦の上では春ですが、まだまだ吹きつける風は寒くて思わず肩に力が入ってしまいます。

初任者研修、今回は食事です。
①食事に関する基礎知識を知る
②食事の環境整備と用具の活用
③楽しく食事をするための支援
④食事と社会参加

食事は、人が生きていくために必要不可欠な基本的行為です。個々の健康や社会性、生活文化を象徴するものであり、適切な介護を提供することで利用者は尊厳のある生活を送ることができます。

「喫食」と「摂食」の違い
喫食とは家族や友人たちと楽しい雰囲気のなかで食事をとること。
摂食とは体に栄養を補給すること。

食べ物が細かく砕かれ、唾液と混ざって食塊となり食道を通過する際に、誤って気管に入ってしまったり、なかなか一度では飲み込めなかったり、逆流したりする嚥下障害は
高齢になってくると多くみられる症状。

嚥下の状態を撮影したVF検査、VE検査で健康な方と、嚥下障害の方のビデオを見ました。
撮影されたものは普段みることはまずなく、誤嚥の怖さを知り、思わず目をそらして
しまいそうになりましたが、その方にあった食事の量・スピードで食事をとることの
大切さを知りました。

受講生はその後お昼のお弁当を利用してお互いに食事の介助をする側、される側を体験しました。
自分で食べるのとは違い、食事の量、食べたい順番、スピードの違い、体の状態も、椅子で食べたとき、車いすやリクライニングで食べたとき、上体を傾けたときなどいろいろなパターンで体験しました。
「食べさせてもらうとあまりおいしさが分からない」
「食事エプロンをつけていると恥ずかしい」
介助される側の気持ちが少し理解できたと感想が聞かれました。また介助する側も食事の
スピードが分からず難しかったようです。

食事を自分で食べられるための福祉用の食器、スプーンなど、また嚥下状態に合わせた
ユニバーサルデザインフードの試食、とろみをつけたお茶の試飲などをして、食事介助の理解を深めました。

(受講生の感想)
・家庭の食事で摂食のような気持ち、状態のときがあると反省しました。食事の時間の大切さに気付かされました。
・検査のビデオを見てショックを受けました。人の命を預かっていることを再認識し、心をこめて食事介助を務めていこうと思います。
・介護食品を試食し、結構おいしいと思いましたが、自分は高齢になっても普通のごはんが食べたいです。
・食事の介助の体験は、したときもしてもらった時も気を遣い、患者さんの気持ちを初めて知ることが出来ました。
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初任者研修、「着脱、排せつ」

こんにちは。あまの里ホールにて初任者研修が行われています。
今回は衣服の着脱の介助方法、排せつの介助方法を学びました。

着替えの時は声をかけながらベッドまわりにつまずくものが無いか見てチェックする。
あらかじめ衣類は揃えて準備しておいて、着替えの際は、タオルなどをかけて体の
露出を避けこと。
そのときに体の状態をチェック、異常が無いか、皮膚の状態を確認する。

受講生はパジャマやスウェットを持参して、利用者、介助者にお互いに組になって
介助の方法を学びました。

衣服は前開きや丸首や和式寝間着、身体状況は上体を起こして座ることができる方や
寝たきりの方、片麻痺の方など色々な状況を想定しながらの実技演習となりました。
服にしわができ、そのままにしておくと擦れて皮膚が弱っている方は褥瘡ができる原因
になること、しっかり伸ばしながら衣服を脱ぎ着し整えるように気をつけながらの実技でした。

排せつ
排せつは可能な限り自力で行いたいと誰もが思っている行為。その人がどのような
障害を持っているか、どこに困難や不自由があるのかを把握して、残存能力を活用し
どの部分を援助すれば自力で出来るのかを考えて支援することが大切。

ポータブルトイレに移る時の介助、寝たきりの方のベッドでの排せつの介助、洗浄の方法などを学び、ベッドに横になってオムツ交換の方法などを実際にやってみました。

衣服の脱ぎ着の介助、オムツ交換の介助をしてみて難しかったという受講生が多くいました。

(受講生の感想)
・手順に気を取られ、頭で理解しながらも更衣では手を添えずにつかんでしまいました。
・浴衣を一人ですることの難しさ、自分がされて初めて患者さんの立場になって苦痛さも知りました。
・オムツは水分でかなり重くなり気持ち悪いものなのでなるべく早く着替えさせてあげたいと思いました。
・排せつは人に見られると恥ずかしいもの、そこに立ち入って介助することは大変だと改めて実感しました。
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立花あまの里、建設工事の様子(1月末)

年が明けてからもう、一枚カレンダーをめくりました。
行く1月、逃げる2月、去る3月というのだったでしょうか。1カ月が早いですね。

立花あまの里の建設工事の写真が届きました。

有孔煉瓦の積み工事

穴の開いた煉瓦を積んでいる工事です。

先月の写真に下地のバルコニー写真がありました。穴が開いている分圧迫感が少なく開放的に感じられます。

2階、間仕切のボード張り

前回の軽鉄下地の上にボードをビス等でとめています。

外壁のタイル張り(1階外壁)

1階の天井、下地組

壁の間仕切り同様で軽量鉄骨材を使用しています。

今回は外壁、外観工事の写真も入ってきました。次回の写真をお楽しみに!

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